ニュースリリース 2007年5月24日

静岡ガスエネルギー(株)
平成18年度構造改善支援事業結果報告をまとめる
テレメとITを活用した効率的回収システムについての調査・検討

2007年5月24日

静岡ガスエネルギー(株)(静岡市 山口富嗣社長)は、平成18年度石油ガス流通合理化対策事業(石油ガス販売事業者構造改善支援事業)として回収業務の実態と効率的回収システムについて調査を行い、このほど報告書としてとりまとめました。

今回の事業ではテーマを「テレメとITを活用した効率的回収システムについての調査・検討」として、
(1) 約2万軒を対象とした回収業務の実態についての調査
(2) 携帯電話などの電子メールとテレメを活用したプリペイド方式の効率的回収システムの構築
(3) 同システムの運用状況の分析による効果の検証とモニターアンケート
を実施しました。

調査にあたっては東洋計器(株)(松本市 土田泰秀社長)の協力を得て、コンビニ決済収納代行大手のウェルネット(株)と東洋計器(株)が共同開発した日本初となるLPガス代金の電子請求・電子決済システム「eガスチケット」を採用しました。

調査報告書によると、10月の通常請求での回収完了軒数は92.6%で、残り7.4%、約1,500軒について督促業務が発生しました。そのうち、1.1%、約230軒についてはガスの供給停止など、何かしらの形で客先へ訪問をしているケースでした。

効率的回収システムはプリペイド方式を採用し、予め3千円、5千円、1万円といった金額分のガスを購入することにより、ガスが利用できるしくみとしました。

今回「eガスチケット」を導入することにより、利用者は払込用紙が不要で、コンビニ払いやクレジットカード決済が可能となり、時間や場所の制約を受けずにガス代金の決済が携帯電話などから簡単に行えるようになりました。

事業の成果として、効率的回収システムはガス事業者にとって督促業務の軽減策として有効であり、利用者にとっては利便性の向上が図られると検証されました。

今後静岡ガスエネルギー(株)では、調査事業の成果を踏まえて回収業務の効率化とお客さまサービスの向上に努めていきたいと考えています。

ガス料金回収状況の画像

ガス料金回収状況(平成18年10月検針分)

電子決済システムによる時間帯別決済状況の画像

電子決済システムによる時間帯別決済状況