ニュースリリース 2009年10月20日

東洋計器(株)
計量記念日に秦の始皇帝ゆかりの枡の完全複製品など2,000点を一般公開

2009年10月20日

東洋計器(株)(松本市 土田泰秀社長)は、計量記念日である11月1日(日)に、同社所蔵の歴史ある貴重な秤・枡・計量機器など2,000点を一般公開します。

東洋計器(株)が中心となり、この5年間に収集してきた江戸時代の秤・枡などは、海外の物も含めて2,000点を越えており、日本国内で有数のコレクションとなっています。

11月1日が計量記念日であることから、一般の方に計量の歴史を知っていただき、計量器が果たしてきた社会的役割の大きさを理解していただくため、一般公開を行います。

秦の始皇帝の詔書を刻んだ銅製楕円枡と美陽の銘のある銅製分銅の画像

(上)秦の始皇帝の詔書を刻んだ銅製楕円枡
(左)美陽の銘のある銅製分銅

今回公開される展示物には、秦の始皇帝が紀元前221年に定めた枡と分銅の世界では唯一の完全複製品も含まれます。現物は上海博物館に所蔵されており、中国の一級文物(国宝)に定められています。中国、日本両国の計量史の専門家が共同で作成した逸品で、約10年前に日本に送られましたが、その後10年近く人目に触れることなく管理されてきました。本年、計量史学会の創始者である岩田重雄博士のご厚意により、東洋計器(株)に寄贈され、今回初の一般公開となります。

このほか、将軍家に寄贈された葵の紋がついた「銀秤」や、将軍家への献上ばかり「御香具秤」3点、江戸時代に使われた携帯用皿棹秤200点、安土桃山・江戸時代の枡100点、蚕糸業関連の計量機器など、質量共に見応えのある一般公開を企画していています。尚、子供向けに、お菓子の計量なども行います。

時間は11月1日1時半〜4時半、場所は東洋計器(株)本社。お問合せ先は、電話0263-48-1121(代表)まで。