ニュースリリース 2009年12月16日

(株)古川
効果的で効率的なテレメ運用を目指し、「RINDOU.NET」導入

2009年12月16日

(株)古川(小田原市 古川武法社長)は、平成2年より導入している集中監視システムについて、より効果的でより効率的な運用を目指し、この程、テレメ効果が大きい物件への積極的設置と、東洋計器(株)製のWeb検針システム「RINDOU.NET」の導入を行いました。

テレメ効果が大きい物件として、集合住宅、遠隔地、業務施設などへ積極的にテレメ設置を開始しました。

オール無線システムを導入した集合住宅の画像

オール無線システムを導入した集合住宅

集合住宅においては、督促業務の効率化と負担軽減にテレメが有効であると考え、新たに2,000件にテレメを導入しました。未納のために発生する訪問業務の回数が減り、担当者は時間的にも心理的にも負担が軽減されたことを実感しています。

遠隔地においては、新たに200件にテレメを導入しました。これにより検針業務と配送業務の効率化が図れ、効率化で短縮された時間を他の業務に充てることが可能となりました。

業務施設においても、テレメを活用したリアルタイムのガス残量監視を行っています。ガス残量情報は配送担当者の携帯電話へメールが自動転送されるので、配送担当者は常にリアルタイムの情報を得ることができます。これによりガス切れの不安から解消され、精神的負担も軽減されました。またガス残量情報は同時に事務所でも確認できるので、配送担当者と事務所社員の2段構えで管理でき、見落とし等によるガス切れの心配が減りました。

これら新たにテレメを導入した箇所には、東洋計器(株)製のPHS型送信機「PHS-RU」と特定小電力無線機「MU-05W」を取り付け、オール無線システムを実現しています。配線工事が不要なため、スムーズに取り付けが進んでいます。また通信にPHS回線を利用することで、お客様の回線に依存しない運用が可能となりました。

(左)特定小電力機「MU-05W」(右)PHS型送信機「PHS-RU」の画像

(左)特定小電力機「MU-05W」
(右)PHS型送信機「PHS-RU」

また業務効率化の一つとして、メーター交換には東洋計器(株)製の暗記機「ANK-1B」の活用を始めました。これにより、マイコンメーターがもつデータの移行作業を現場で完了することができ、作業時間の削減に繋がりました。

テレメの積極的設置とあわせ、メンテナンス費用の削減策を検討しました。メンテナンス費用の中で特に大きな支出となっているのが、戸建住宅における回線変更に伴う費用でした。現在供給件数は約1万件であり、その内半数以上が戸建住宅です。今まではお客様都合で回線を変更された場合でも事業者負担でNCU交換を行っていましたが、お客様負担に移行することとしました。NCU交換が必要となった際、テレメによる保安監視の継続を希望されるお客様については交換費用の負担をお願いし、4月以降100件中20件のお客様から同意が得られました。お客様からは「やはり24時間監視してもらえると安心」との声があがり、改めて保安活動の重要性を認識しました。

集中監視システムの運用については、顧客管理数10万件にも及び信頼性の高い「東洋計器マルチセンター」の委託サービスを利用し、センター維持管理に掛かる時間の短縮を図ることとしました。現在(株)古川では約1,500件を「東洋計器マルチセンター」で管理しています。また、メーター検針値や保安情報の確認にはWeb検針システム「RINDOU.NET」を導入し、インターネット経由で行っています。「RINDOU.NET」導入メリットとして、下の点が挙げられます。

  • インターネットに接続されたパソコンがあれば運用可能なため、専用端末も受信用電話回線も不要となった。これにより、安価な運用が可能となった。
  • 随時検針、緊急遮断、復帰許可などの双方向通信が可能なため、業務が大幅に効率化された。
  • 複数のパソコンから操作可能なため、日々の業務がスムーズになった。
  • 必要なときに必要な情報を気軽に閲覧でき、また緊急情報だけでなく、全体の情報を見ることができるようになった。
  • 今まで面倒に感じていたマスタ登録も自分のパソコンから簡単にでき、事務処理が早くなった。
今回の業務効率化により短縮された時間は、ガス関連の提案活動に充てるほか、お客様ニーズの高い水事業・太陽光発電事業・リフォーム事業などへ注力する方針です。今後も地域社会やお客様の安全性を確保し、奉仕の精神で全体の調和的発展のために絶えず努力したい考えです。