ニュースリリース 2010年10月20日

東洋計量史資料館
明治初期の地券など度量衡資料を一般公開

2010年10月20日

東洋計器(株)(松本市 土田泰秀社長)は、計量記念日である11月1日(月)から3日(水)まで、貴重な秤・枡・ものさしなどの歴史史料を常設展示している同社内「東洋計量史資料館」を一般公開します。

東洋計器では、これまで尼崎市の山下喜吉氏から引き継いだ度量衡資料を中心に「山下喜吉はかり展示室」を運営してきましたが、本年、コレクションの拡充に伴い「東洋計量史資料館」と名称を新たにしました。

本年は、より多くの皆様方に貴重な史料をご覧いただけるよう、3日間にわたり一般公開を行います。また、11月1日にホームページの開設も予定しています。

今回の一般公開では、新たにコレクションに加わった「地券」を多数展示します。「地券」は、明治初年の地租改正に際して発行された土地の権利証で、土地所有権と納税義務を表示するものであり、所有者・所在・段別などが記載されています。これらの「地券」は在京の収集家のご厚意により寄贈いただいたもので、当館にはおよそ5,500点が収蔵されています。

地券(筑摩県)の画像

地券(筑摩県)

また、中国から寄贈された古代計量器「秦の始皇帝 両詔楕円枡と美陽銅分銅」の完全複製品及び、その見解に関する岩田重雄氏(元計量史学会会長)の本年度発表論文も公開します。

展示室には、江戸時代に将軍家に献上された「御香具秤」や、葵紋がついた「銀秤」をはじめとする日本の計測機器、中国・ドイツ・イギリス・オーストリア・アメリカのものなど、国内外の様々な計測機器も多く収蔵・展示されています。そのほか、子供向けにお菓子の計量なども企画しています。

「東洋計量史資料館」では、多くの皆様方のご来場をお待ちしております。

時間は11月1~3日午後1時から4時、場所は東洋計器(株)本社。入場無料。お問い合わせは、電話0263-48-1121(代表)、FAX0263-48-1130まで。