ニュースリリース 2012年9月13日

東洋計器(株)「らいちょうの森」
ニュートンのりんごの木・メンデルのぶどうの木を植栽

2012年9月13日

東洋計器(株)(松本市 土田泰秀社長)は、自社社屋前「らいちょうの森」に、ニュートンのりんごの木とメンデルのぶどうの木の苗木を植栽しました。この苗木は、東京大学院理学系研究科付属植物園(通称:小石川植物園)から分譲いただいたもので、苗木の近くには、ニュートンとメンデルのイラスト看板を設置。工場見学などで訪れる地元の子供たちに、二人の偉業を伝えていきたいと思っています。

ニュートンのりんごの木

りんごの木とぶどうの木

りんごの木とぶどうの木

アイザック・ニュートン(英1643〜1727)は、りんごが木から落ちるのを見て「万有引力の法則」を発見したと言われています。万有引力を発見したのは1665年。当時ニュートンは、ペストが流行した1665年から1年半の間、ケンブリッジ大学から故郷へ帰っていました。その庭に植えられていたりんごの実を手で持ちながら、「りんごは落ちるのに月はなぜ落ちないのか」と考え、地球から離れようとする慣性の力と、地球の引力が打ち消しあって、月は地球の周りを回り続けていることに気付いたのです。
1964年、その由緒あるりんごの接ぎ木苗が、英国ゴードン・サザランド卿から、当時の日本学士院長 柴田雄次博士に贈られ、東京大学院理学系研究科付属植物園(通称:小石川植物園)に植栽されています。この木はそこから分譲されたものです。

メンデルのぶどうの木

グレゴール・ヨハン・メンデル(独1822〜1884)は「メンデルの法則」を発見し、遺伝学の基礎を築きました。修道士であった彼は、庭に植えたエンドウマメなどを用いて交雑実験を行い、「両親の2つの因子が対になって子に伝わる」などの歴史的な発見をしました。 このぶどうの木は、遺伝の法則に基づいて品質改良をおこなうために、メンデルが庭に植えていた木で、1914年、東京大学の三好学教授がチェコのブルノ市の修道院から、シベリヤ鉄道経由で東京大学院理学系研究科付属植物園(通称:小石川植物園)に送り届けられたものです。この木もそこから分譲されたもので、メンデルの偉業を知る“生き証人”と言えるかもしれません。