都市ガス用漏洩検査機(セーバープロ)

都市ガス用セーバープロⅠ

後継製品については、都市ガス用セーバープロスマート都市ガス用セーバープロUのページをご覧ください。

該当器種

  • セーバープロⅠ GLT-SPT1販売完了

概要

セーバープロⅠ GLT-SPT1の画像
販売完了

セーバープロⅠ GLT-SPT1

都市ガス用の温度補正機能付き電気式ダイヤフラム型圧力計です。ガス配管の気密・漏洩検査を行います。

特長

気密試験
内蔵ポンプの自動加圧により配管容量を計測し、計測圧3kPaで2分間または5分間の気密試験を行うモードです。漏洩判定は温度補正後の差圧で表示します(付属の2連球で2.0〜9.5kPaの設定も可能)。
漏洩検査
供給ガス圧で2分間または5分間の漏洩検査を行うモードです。漏洩判定は温度補正後の差圧で表示します。
流量判定〜プロモード
温度補正後の漏洩判定を漏洩流量で表示するモードです。漏洩の可能性がある配管の確認に最適です。
マニュアル計測
以下の各計測を個別に行う機能です。
  • 手動設定計測
    最高9.5kPaまで(2連球加圧アタッチメント使用時)の加圧と最大1時間59分までの測定時間を任意に設定し、漏洩状況を測定できます。従来のデジタル式圧力計や機械式自記圧力計と同様な計測が可能です。
    ※但し、温度補正は行いません。
  • 配管容量の計測
    27リットルまでの配管容量を測定できます。
  • 現在の圧力計測
    配管内の現在の圧力値を表示します。水柱ゲージと同様の計測が可能です。

プリンタの画像

プリンタ

SPT-PRO-02の画像

SPT-PRO-02
セーバープロをハードな現場環境から守る強い見方

  • 温度変化による圧力への影響を自動判定しますので、気密試験・漏洩検査時の気温上昇する午前中や、気温が下がる夕方、夜間などの状況でも安心して気密試験が可能です。
  • 内蔵された高性能ポンプで設定圧力まで自動加圧し、配管容量を自動測定します。
  • 操作は簡単!液晶画面のナビゲーションに従って計測すればOK。
  • 計測結果はパソコンで簡単に管理いただけます。
  • 環境にも優しい充電式で、液晶画面は夜間でも使用可能なバックライト付です。
  • 携帯用プリンタ(別売)により、その場で計測結果をプリント可能です。

仕様

セーバープロⅠ

器種 GLT-SPT1
品目 都市ガス用電気式ダイヤフラム型圧力計
用途 気密試験及び漏洩検査
測定対象流体 都市ガス・空気
測定圧力範囲 −0.50〜9.81kPa
最小表示目盛 0.01kPa
表示 液晶パネル128×64ドット LEDバックライト搭載(イエローグリーン)
加圧方法 高性能内蔵加圧ポンプ(配管容量計測は約27リットルまで可能)及び2連球式手動ポンプによる
減圧方法 手動ボタン式
電源 充電式ニッケル水素電池 5本(単三アルカリ乾電池使用可)
使用温度 −10〜40℃
使用湿度 30〜85%RH(結露なきこと)
保存温度 −20〜60℃
最大印加圧力 19.6kPa
寸法 H220×W100×D60mm(突起部を除く)
質量 730g以下(電池を含む本体のみ)
インターフェース 専用接続ケーブル(USB)
データ転送方法 付属 セーバープロデータ管理システムによる
パソコン作動環境 Microsoft Windows 98SE 及び Microsoft Excel 97以降対応
パソコンのUSBポートが使用可能であること
検知ホースの接続 両端迅速継手式検知ホース
カレンダー 西暦、月日、24時間時計式、うるう年補正機能付き
記憶容量 25件分の検査結果の保存及び1件・全件削除方式
付属品 両端迅速継手式検知ホース、充電用ACアダプター、充電式ニッケル水素単三電池5本、セーバープロデータ管理システムソフト、取扱説明書、保証書、ユーザー登録書、パソコン接続ケーブル、ストラップ、気密試験用2連球ポンプ及び加圧アタッチメント

商品一覧

名称 器種 備考
セーバープロⅠ GLT-SPT1 パソコン転送 USB
携帯用プリンタ PD-22 シチズン製
プロテクター SPL-PRO-2 ゴム製・青
耐候性ロール紙(10本) RP-04 5年保存可能
耐候性ロール紙(5本) RP-05 5年保存可能
セーバープロⅠアルミケース SPL-ALC01 オプション
ナイロンバッグ SPL-BAG01 オプション

組み合わせ例

  • セーバープロⅠ+プリンタ+耐候性ロール紙(10本)+アルミケース
  • セーバープロⅠ+プロテクター+ナイロンバッグ

セーバープロの特長と考え方

従来の試験方法で圧力低下があれば、温度による低下なのか、漏洩による低下なのか 判断を迷っていました。

気密試験・漏洩検査の時
  • 夕方気温が下がりそれに合わせて測定圧力も下がる為、気密試験・漏洩検査の判定が難しい。
  • 午前中など、気温は上昇しているように感じるが、測定圧力は上がらない。漏れているかもしれない。

その理由は、物理的な現象として温度が1℃変われば圧力も0.36kPa変わるからです。
したがって、セーバープロの目盛0.01kPa=水柱マノメーター約1mmH2Oは、0.03℃の温度変化で影響を受けるほど微妙なのです。

温度計で計測しても確実な温度補正はできません。

そこで、セーバープロはボイルシャルルの法則に基づいた、まったく新しい方法で温度補正を可能にしました。

温度計で温度を計測しても下のように露出部分と地中や壁の中では温度に差があり、温度補正をすることはできません。しかも、配管内部の温度を計測することは、事実上困難です。

※セーバープロは、温度を計測するのではありません。配管設備全体の圧力を計測することにより、温度変化による圧力への影響を予測します。

セーバープロの図の画像

温度補正のメカニズム

気密試験前の配管内の圧力(大気圧状態)を計測することにより、温度補正を行います。

グラフの画像
このグラフは、温度低下の環境で計測した例です。
従来は青部分の気密試験による圧力低下のみで漏洩判断をしていました。セーバープロの新メカニズムでは赤部分の計測により確実な判断ができるようになったのです。

気密試験の表示サンプル

セーバープロは温度影響を計測し,漏洩の有無を自動判定します。

気密試験の表示サンプル
気密試験表示サンプルの画像

気密試験中に圧力が下がっています。通常ならこれだけ見ると、漏洩か温度影響による圧力低下か判断できません。しかし、気密試験前に行う温度影響測定で圧力の低下が発生していることが分かります。

気密試験結果の表示
気密試験結果表示の画像

計測結果で圧力の低下が見られても温度補正後の圧力低下が0.00kPaと表示されれば,漏洩はありません。


気密試験結果は計測結果で圧力が下がったことを数字で表示していますが、温度影響測定で圧力の低下が計測された為、セーバープロは「温度影響による圧力低下」と判断し、温度補正後の圧力低下は0.00kPa(漏洩無し)を表示しています。

携帯プリンタ印字サンプルの画像

セーバープロデータ管理システム

業界初!パソコンで計測結果を管理できます。

データ管理ソフト画面の画像

セーバープロにはデータ管理用ソフトウェアが付属されています。お使いのパソコンにインストールいただきますと、セーバープロに蓄積された試験結果データをパソコンへ転送して蓄積し、パソコン上で簡単に気密試験・漏洩検査結果を管理できます。