給水圧力確認システム

給水圧力確認システム

該当サービス

  • 給水圧力確認システム
    (東京都水道局共同開発)

概要

震災発生時に給水圧力を確認するシステムです。遠隔地にある重要拠点の給水圧力を迅速に確認でき、速やかな対処が可能になります。
また、給水圧力を現場に出向くことなく容易に把握できるため、平時の圧力監視にも活用いただけます。

給水圧力確認システム

本システムは圧力確認装置、圧力センサー、受信装置一式で構成されます。

特長

災害時の状況確認対策に

災害時にも回線が確保しやすいPHS回線を採用
  • 通信により給水圧力データを収集する方式で、道路交通網の状態によらず状況の把握が可能です。
  • 通信キャリアには、都市部では災害発生時にも回線が確保しやすく、熊本地震、東日本大震災、阪神・淡路大震災の際にも通話規制を行わなかったPHS回線を採用しました。
停電時も安心の電池内蔵タイプ
  • あらかじめ圧力確認地点に設置する圧力確認装置は、内蔵電池のみで運用が可能なため、災害時に停電が発生しても確実にデータを収集できます。
  • 内蔵電池は毎日1回圧力確認を行った場合でも、常時待ち受け状態で10年以上もち、かつ電池交換も容易です。
可搬型受信装置
  • 給水圧力データを収集する受信装置は、専用ソフトウェアがインストールされたノートパソコンにPHS通信端末を直接接続する構成です。
  • 可搬型であるため周辺のPHS基地局がダウンしても、稼動している基地局の近くに移動してデータ収集することが可能です。
専用ソフトウェア主要画面

専用ソフトウェア主要画面

用途別に選べる3つのデータ収集方法

収集した給水圧力データは画面表示で確認できるとともに、Excel形式で保存されるため、必要に応じてデータ加工が可能です。
データの収集は、次の3つの方法から目的に合わせて使い分けることができます。

a.個別収集/一括(複数)収集
 データを収集したい施設を選択し、PHS通信で随時データ収集します。

b.周期収集
 選択した施設を5分〜60分の周期で収集し、時系列の圧力変動を把握できます。

c.スケジュール収集
 指定した時刻に自動的にデータを収集する機能です。定期的な経過監視ができます。

圧力確認装置

圧力確認装置と圧力センサー外観

圧力確認装置と圧力センサー外観

①圧力確認装置はLPガス集中監視システムで多くの実績がある製品をベースに設計しており、PHS通信ユニット、データ変換器、電池を内蔵しています。IP67以上の防水性能を有するケースに内蔵されます。

②圧力センサーは水道メーターの上流側に専用継手を用いて取り付け、データ変換器と有線接続します。

設置事例

設置事例